05:教養科目の対策

公務員試験の教養科目「自然科学」の勉強方法

公務員試験の教養科目「自然科学」の独学勉強方法について紹介します。

公務員試験の教養科目「自然科学」とは何か

自然科学には「物理」「化学」「生物」「地学」「数学」があります。

私は「物理」「化学」「数学」は勉強していませんでしたので、「生物」「地学」についての勉強方法をここでは紹介しようと思います。

ただし、一つ注意してもらいたい事があります。

私は、理科が大好きです(笑)小さい頃から図鑑などを読んでましたし、小中高と理科が好きで、大学も生物&地学の学科に通っていました。

そのため、この自然科学の「生物」「地学」は、勉強したというより今までの知識を思い出したような印象です。

あまり役立たない可能性がありますので、それをご了承の上、参考にしてみて下さい。

「自然科学」の勉強に使用した勉強教材

私が使っていた教材は以下のものです。

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 自然科学」は問題集で、自然科学の科目で出題される「数学」「物理」「化学」「生物」「地学」の問題が載っています。

問題のほかに要点整理としてまとめもついていますが、参考書がわりに使うには情報量が足りない感じです。基本的にこの問題集は、問題演習の教材として利用していました。

問題数はそこそこありますが、少し物足りないように感じました。しかし、1~2問しか出題されない自然科学に、あまり勉強時間を使ってもムダになりますので、この問題数でちょうど良かったのかもしれません。

また、この問題集で出題されている分野は、地方上級レベルであれば十分対応できる内容だったと思います。

決定版 センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本」「決定版 センター試験 地学Iの点数が面白いほどとれる本」は高校生のセンター試験向けの参考書ですが、講義形式で図や絵を用いて分かりやすく書かれているので、かなり知識の理解を助けてくれます。

上記の問題集で出題されている内容を全てカバーすることはできませんが、問題演習していて分からない事が出てきたり、曖昧な知識のものが出てきたときなどに、辞書代わりに使うのには十分です。

「自然科学」の勉強の進め方

私は理科の知識がそれなりにありましたので、「繰り返し勉強法」には自然科学の勉強計画を組み込んでいません。
(最初は「化学」も勉強しようと思って「繰り返し勉強法」に計画を組み込んでいたのですが、少し勉強してみた結果、効率が悪すぎると感じたので、捨て科目にしました)

私がこの自然科学の「生物」「地学」の勉強をスタートさせたのは、「全科目勉強法」の時からです。

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 自然科学」を使って繰り返し問題演習をし、要点や暗記したい事は「暗記ノート」にまとめました。

また、問題演習していて知識が足りていないと感じたところは、「決定版 センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本」「決定版 センター試験 地学Iの点数が面白いほどとれる本」を使って、知識の肉付け作業を行っていきました。

そして、「1科目集中勉強法」の時期は「過去問500」を使って問題演習をして知識不足なところを洗い出し、参考書などを使ってノートに知識を整理していきました。

直前期の「過去問+苦手克服勉強法」の時期は、土日で「過去問500」の問題を解き、答えあわせと一緒にまとめノートなどを見て確認し、終了です。

専門科目の勉強は土日以外の曜日に苦手分野の勉強をしていましたが、自然科学に関しては、それは行っていません。

自然科学の「生物」「地学」は得意分野でもあったので、他の科目を勉強する合間に気分転換で問題演習をしたり、時間が無いときは勉強を省くなど、勉強に力を入れませんでした。

ちなみに、「物理」「化学」「数学」に関しては、全く手をつけていません。

「自然科学」の勉強で難しく感じた点、重要と感じた点

この自然科学は、出題数と勉強量がマッチしない科目だと思います。出題数は1問か、多くても2問。しかし、勉強しなければいけない量はそれなりに多いです。

私は理科が好きなので、高校や大学で勉強していなかった「物理」「化学」も最初は勉強しようと思っていました。

しかし、少し勉強してみて、あまりの知識の無さを思い知り、これから勉強しなければいけない量とそれによって得られる得点を考えるた時、効率が悪すぎると感じて捨てました。

この自然科学は、自分の得意不得意や、そのほかの科目との兼ね合いを考えながら勉強するかどうか決めるのが良いと思います。

もし勉強する場合ですが、「物理」「化学」は覚える公式や専門用語的なものが多いので、勉強したことない人間にはかなりハードに感じます。

それに比べると、「生物」「地学」は生活の中や日ごろのニュースでよく聞く単語も多く、易しいような印象を受けます。

公務員試験向けの書籍などでも、「生物」「地学」は勉強しておくべき!と書かれているのを見ますし、それだけ簡単だということだと思います。

自然科学を全部捨てるのは良くない気がしますので、もし「物理」「化学」「生物」「地学」「数学」の全てが嫌いという場合は、「生物」「地学」を勉強すると良いかもしれないですね。

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