01:予備校の検討

地方公務員試験に合格するために!予備校は絶対に利用すべき

皆さんは、地方公務員試験の対策について、独学で行う予定でしょうか?

「独学で地方公務員試験に合格する方法」というブログを運営している私がこんなこと言うのは微妙かもしれませんが、あなたが、次回の公務員試験で、絶対に合格したいと考えているのであれば、ぜひ、専門学校や専門の通信教材を利用することをおすすめします。

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絶対合格したいなら

  • 地方公務員試験に対応した予備校や通信教材を利用すべし!

では、なぜそう思うのか。

それは、地方公務員試験の対策を独学で行うには、2つの大きなデメリットがあるからです。

 

公務員試験対策を独学で行う2つのデメリット

デメリットを詳しく説明する前に、まずは「公務員試験対策」とはどんなものか、大まかな流れをイメージしてみましょう。

 

1)筆記試験対策

  1. 公務員試験の種類について調べ、受験する試験を決める
  2. 試験の科目について調べ、勉強科目を決める
  3. 勉強計画を立てる
    ⅰ)長期の勉強計画を立てる
    ⅱ)受験科目を絞る
    ⅲ)勉強方法、勉強順序を考える
    ⅳ)無数の中から教材を選ぶ
    ⅴ)中期、短期の勉強計画を立てる
  4. 勉強をスタートさせる
  5. 勉強方法を見直し、修正する(④⑤の繰り返し)
  6. 模試を探して、受験する
  7. 模試の結果を加味して、勉強方法を見直す

2)面接対策

  1. 自己分析をする
  2. 官庁、自治体の研究をする
  3. 時事ニュースを勉強する
  4. 面接で話す内容を考える
  5. 模擬面接を行う
  6. 面接で話す内容を修正する(4.と5.の繰り返し)

3)小論文対策

  1. 時事ニュースを勉強する
  2. よく出る小論文の題材を調べておく
  3. 小論文の書き方を勉強する
  4. 小論文を書く練習をする

4)集団討論対策

  1. 時事ニュースを勉強する
  2. よく出る集団討論の題材を調べておく
  3. 模擬討論を行う

 

どうでしょうか?思っている以上に、やるべきことが山積みではないでしょうか?

では次に、これを踏まえたうえで、地方公務員試験の対策を独学で行う2つのデメリットを見てみましょう。

 

デメリット1:独学での対応が難しいものがある

上で紹介した対策の中で、独学で対策を行った場合に難易度が高くなるのが赤字の部分です。

地方公務員試験の対策では、非常に広範囲の勉強をする必要があり、時間を無駄にできません。「適切な時に、適切な内容の問題(教材)や対策を、適切な量だけ実行する」ことが本当に大切になってきます。

しかし、独学でこれを適切に実行するのは非常に難しい。というか無理。

素人の浅知恵で勉強計画を作成したり、面接対策を行ったところで、それが適切なのか判断することができません。

最悪の場合、自分では公務員試験に合格するために頑張っていたのに、「ぜんぜん合格に近づいていなかった」「全く見当はずれなことをやっていた」ということになりかねません。

 

デメリット2:時間が無くなる

地方公務員試験の対策を独学で行うもう一つのデメリットは、全てを自分一人でやらなければいけないので「時間がなくなる」ということ。

公務員試験に合格するためには、1000時間の勉強が必要と言われているのをご存知でしょうか?

仮に、1年間で公務員試験対策に1000時間を使えるとした場合。専門学校への通学や専門の通信教材を使用した場合、1000時間は無駄なく勉強時間、情報収集、面接対策に使えます。

しかし、独学で公務員試験対策をする場合、勉強計画の作成や見直しなど、勉強や試験対策以外に時間を使うことになり、間違いなく1000時間は使えなくなります。

独学で公務員試験対策をするというのは、限られた時間を最大限活用できなくなるということなんです。

 

「独学」を選んだ私の経験

ここまで説明してきたデメリットがあるのに、どうして私は独学を選んだのか。

それは、当時の仕事での稼ぎが少なく、公務員試験対策のための専門学校や専門の通信教材の受講料をどうしても準備することができなかったからです。

私の場合は、当時の仕事が自由が利く仕事ということもあり、普通の人よりは恵まれた環境の中で公務員試験の対策を行うことができました。

しかし、結局、合格するまでに2年かかりました。

特に最初の1年は、酷かったと思います。

右も左も分からないまま、とりあえず勉強をスタート。科目の多さに戸惑い、初めての専門科目に悪戦苦闘し、勉強の力配分を考える余裕も無し。勉強計画も大雑把なものしか作成せず、あとは成り行きまかせの勉強。

その結果。

必要な科目を全て勉強できず、最小限の勉強で本番。当然、筆記試験の勉強に手一杯なので、面接対策や小論文対策などは全く手つかず。

試験は国家一般(当時の国家2種)、地方上級、市役所、大学職員など複数の試験を併願して受験しましたが、筆記試験でほぼ全滅。

唯一、筆記試験に合格した大学職員の採用試験も、筆記試験の合否が分かった後に面接対策を開始したため、十分な対策ができず。残り1ヶ月で行った独りよがりの面接対策では、面接試験を通過することはできませんでした。

 

前向きに予備校の利用を検討

今のあなたはどういう状況ですか?

年齢的にもチャンスは十分あり、時間も、生活するお金も、十分にある。「合格すればラッキー。不合格でも、また受験すればいいや」という状態であれば、独学の公務員試験対策で問題ありません。

でも、違いますよね?

  • 本気で公務員試験に合格したい!
  • 次回の公務員試験で確実に合格したい!

きっと、心からそう願っているはず。そして、その願いを叶えるのであれば、間違いなく予備校や専門の通信教材を利用するべきです。

少なくとも、筆記試験の勉強だけでもプロの戦略に任せて、筆記試験対策はその教材の戦略に沿って実行するだけの状態をつくり、面接対策や小論文、集団討論対策に頭を使うべきだと思います。

ちなみに。

予備校や専門の通信教材の利用を考える場合、私のように費用を気にする人も多いはず。

でも、よく考えてみてください。

独学で独りよがりな公務員試験対策をして、貴重な1年間を無駄にしてしまうことを考えると、予備校の費用なんて安すぎる投資なんですよ。

仮に予備校で年間50万円の費用がかかったとしても、公務員試験に合格したら、1年間の給与で300万円もらえますから。一瞬に元が取れてしまいます。

受講費用が準備できないからという理由で、2年間という膨大な時間を公務員試験対策に費やしてしまった当時の私にも言ってやりたいくらいです。

私のような過ちを犯さないためにも、独学に固執することなく、柔軟に予備校の利用も検討してみてください。

 

まとめ

最後に、もう一度、独学で地方公務員試験の対策を行う場合のデメリットについてまとめておきます。

 

独学のデメリット

  • 独学では対応が難しいものがある
  • 勉強等に充てられる時間が無くなる

 

そして、これらのデメリットを解消し、地方公務員試験の合格を確実なものとするためには、やはり予備校などを利用するのが最も近道となります。

本当に公務員試験に合格したいのなら、ぜひ一度、公務員試験の予備校・通信教育のホームページなどで情報収集してみてください。

また、以下の記事で予備校の選び方を紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。

→「地方公務員試験の合格に向けて、本当に使える予備校を選ぶ方法」はコチラ

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