-2019年6月試験の対策

志望動機の作成講座その2(重要項目編)

どうも、モンペです。

今日は、昨日に引き続き、志望動機の作成についてです。

地方公務員試験(上級)まで、あと107日。

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昨日は志望動機に必要な項目を上げてみました。今日はその項目について、いくつか掘り下げて考えてみようと思います。

今日考える項目は以下のとおり。

  • ①なぜ公務員なのか?
  • ②なぜ公務員じゃないといけないのか?
  • ③なぜ地方自治体の職員なのか?
  • ⑥どんな仕事がしたいのか?

これらの答えを見つけるには、公務員が「どのような仕事をしているのか」を知らなければいけません。

 

どんな仕事をしているのか

ただ、公務員が「どのような仕事をしているのか」を知るのは、ひとりで机に向かって考えていても難しいです。

私は公務員試験関係の書籍を結構読みましたし、県庁や役所のホームページで、各部署の仕事説明なども調べましたが、公務員の仕事内容って意外と見えてこないんですよね。

自治体の広報誌で政策を見てみても、「○○市は雇用対策に力を入れて取り組んでいます!(実施団体は△△NPO法人)」となっており、「あれ!?じゃあ、職員としてはその取り組みにどう関わってるんだ!?」ってことになってしまうんです。

そして、「行政職は○○な内容の仕事をしている」とか「△△課は○○な内容の仕事をしている」という、職種や各部署の仕事概要は知る事ができても、実際、各個人、各職員がその仕事にどのように関わって仕事をしているか見えてきません。

つまり、自分が働いた場合の姿がイメージできないんです。

  • ①②に関して = 公務員はどんな仕事をしているのか?
  • ③に関して = 地方自治体の職員に特有の役割は何なのか?
  • ⑥に関して = 職員はどのような仕事をしているのか?職員の役割は?

これらの答えは、一般に公開されている書籍やホームページの情報ではなく、色々な人と話をしていく中で、見つかります。

 

様々な人と話をすると、見えてくる

私が話をしたのは、公務員として働いている友人や、行政の機関(ジョブカフェ)を利用した際に担当してくれたキャリアカウンセラーの方でした。

実情を知っている人と話をしたり、実際に行政の機関を利用して、そこで働いている人と話をする事によって、その仕事内容や現状が見えてきて、考えがまとまった感じがします。

また、OB訪問や採用説明会も重要な情報収集の場だと思います。

それらを通して、実際の仕事内容を聞き、個別質問で更に詳しく仕事内容や現状を把握しておく必要があります。

ちなみに。

私の受けた県庁の面接では、面接官が「まだ県庁の仕事について詳しく分からないと思いますが…」と助け舟を出して、質問をしてくれました。

これは要するに、多くの受験者が公務員の仕事、行政の仕事、職員の仕事についてあまり詳しく分かっていないということだと思います。

そのため、公務員の仕事、行政の仕事、職員の仕事についてしっかりと調べて、「自分は具体的にこういう仕事がしたいんだ!」と主張できると、他の受験者より一歩リードできると感じました。

 

まとめ

①②③⑥の項目は志望動機の核となる部分だと思います。

そのため、自分一人で考えるのではなく、人としっかり話をして、考えをまとめていくことが非常に大切です。

もし志望動機でまだあまり対策していない場合は、まずはこの項目をしっかりと固めてしまいましょう。

 

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