-2019年6月試験の対策

そろそろ考え方を改めてみませんか?

どうも、モンペです。

突然ですが、地方公務員試験に合格するための勉強って、辛く大変なものなんでしょうか?

地方公務員試験(上級)まで、あと132日。

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今日は、公務員試験の対策に対する考え方について、少し書いてみようと思います。

 

合格するために努力よりも重要な要素

まず、冒頭でも触れましたが、地方公務員試験に合格するための勉強って、辛く大変なものだと思いますか?

  • 「合格するためには、一生懸命勉強をしなければいけない!」
  • 「合格するためには、必死で勉強しなければいけない!」

私は、この考え方に少し疑問を持っています。というのも、見方を少し変えてみると分かると思いますが・・・

  • 「不合格の人は、一生懸命勉強をしなかったのか?」
  • 「不合格の人は、必死に勉強しなかったのか?」

という風にも見えてしまう。

もちろん「全然勉強しないのに試験に合格する」わけはありません。これは当然です。でも、不合格の人は全員「必死に勉強しなかったのか?」と考えると、それは違いますよね。

不合格の人だって、一生懸命勉強に取り組みますし、必死に勉強をします。勉強時間だってたくさん費やします。ヘタすると、合格している人以上に頑張っているかもしれません。

前に読んだ本の中にも、以下のようなことが書かれていました。

「プロのスポーツ選手だって、2軍選手は一生懸命練習せず、1軍選手は一生懸命練習するかと言ったら、そうではない。むしろ、1軍に上がりたい2軍選手の方が、一生懸命練習しているかもしれない。」

「会社の社長だって、赤字会社の社長は一生懸命仕事をせず、黒字会社の社長は一生懸命仕事をしているかというと、間違いなく赤字会社の社長の方が必死で仕事に取り組んでいる。」

このことから分かるように、「良い結果」と「努力量」は、必ずしも繋がらないんです。

これは、私の経験からも言えます。

全部不合格だった1年目と合格できた2年目、どっちも「必死」で勉強しました。どっちも勉強の「辛さ」に耐えながら、「一生懸命」勉強しました。でも、その結果は違ったんです。

さて、ここまでの話を整理すると…

  • 「合格するためには、一生懸命勉強をしなければいけない!」
  • 「合格するためには、必死で勉強しなければいけない!」

という考え方は、半分は的中していますが、半分は間違っているというのが分かります。「必死」に「一生懸命」勉強することは必要ですが、同じように「必死」に「一生懸命」勉強しても、結果はまちまち。

つまり、「努力量」より結果を左右する重要な要因が、他にあるわけです。では、その要因とは何か?

努力が、いかに的を得ているか

これがカギではないかと私は考えています。まぁ、言われてみれば、当然のことですけどね。

 

「一生懸命」という考え方は、そろそろ捨てる

そして、ここからが、今日のメインの話です。

今日まで、継続的に公務員試験を勉強されてきた方々。もしまだ「必死に、一生懸命勉強しなければいけない!」という考えを持っているのであれば、もうそろそろ捨ててもいいのではないでしょうか。

具体的には、1日の勉強時間が、試験当日までに1000時間の総勉強時間を達成できるレベル(ザックリと言うと、1日3時間勉強レベル)であれば、「必死に一生懸命勉強しなければ!」という思考が既に体に染みついていると思います。

だって、1日に3時間の勉強を継続して出来る状態って…、普通に考えたら「ハンパなく勉強してる!」ってレベルですからね。

もし大学生で、友人が「俺は、毎日家で3時間、講義の復習してるよ」なんて言ったら「なんじゃそりゃ!?」ってなりませんか?

既に「必死に一生懸命」というレベルに達していると思います。

 

ちなみに、少し話が逸れますが、私は「~しなければいけない」という考え方は、ネガティブ思考だと考えています。

「勉強しなければいけない(ので、趣味をしてはダメ)」
「勉強しなければいけない(ので、遊ぶなんてダメ)」

このように、後ろには禁止言葉が隠れています。この思考は、最初は効果を発揮して自分を戒めてくれますが、「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!」を増やす思考を続けていると、メンタルが崩れてしまいます。

私が公務員試験の勉強を行っていた1年目に、実際に、この考え方で崩れましたので、間違いありません。

ほとんどの方は、既に「必死に一生懸命勉強するレベル」に達しているし、「~しなければいけない」のネガティブ思考の継続はメンタル的に良くない。

であれば、この思考はもう捨ててしまっても良いんじゃないでしょうか。

その代わりに、「自分の努力が的を得ているかどうか」を思考のメインにするといいと思います。

  • 「今の勉強、無駄なことやってないかな?」
  • 「もっと的を得た勉強方法はないかな?」

この思考で自分の行動を見直す作業は、上記で説明したように、合格するために間違いなく欠かせないです。

また、この思考方法は生産性のあるポジティブ思考なので、ネガティブ思考と違い、考えていて気持ちが良いです。

  • 「ここは理解できてるから、省いても大丈夫だ!」
  • 「ここを変えるともっと良くなるかも!」
  • 「こんな方法はどうだろうか!」
  • 「これは、ぜひやっておくべきだ!」

私の場合、こんなことを考えながら、実際の勉強を変えていくと、知らず知らずのうちに勉強時間や問題演習の数が増加していました。というか、勉強時間とかが気にならなくなりました。

そろそろ、勉強の基礎体力を無理やりパワーアップさせる「~しなければいけない」思考から、身についた体力を120%使うための「無駄省き」思考に変えていきましょう!

 

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