-2019年6月試験の対策

アウトプット中心の勉強方法に切り替えて、勉強成果を高める

どうも、モンペです。

ここでは、ある程度勉強が進んだ時期に実行したい、アウトプットを中心とした勉強方法である「曜日別、全科目」勉強法について、書こうと思います。

地方公務員試験(上級)まで、あと128日。

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最初に少し前置きですが。

私は、2月頃までは「繰り返し」勉強法という基礎知識を身に付ける勉強方法で勉強を行っていました。この勉強方法は、とにかく問題演習を中心として何回も同じ問題を解き直し、基礎知識をしっかりと自分の記憶に焼き付けるという勉強方法です。

この「繰り返し」勉強法で、自分が得点したいと思っている科目(捨て科目以外)を大体勉強した後、次のステップとして取り入れた勉強方法が、今日紹介する「曜日別、全科目」勉強法。

この勉強方法は、3月頃からスタートさせました。

 

「曜日別、全科目」勉強法とは

まずは、この勉強方法について具体的に説明します。

どのような勉強方法なのかは、言葉で説明するより計画表を見てもらった方が分かりやすいです。なので、私が作成&実行していた勉強計画表を見てみましょう。

この表を見ただけで、だいたい理解できたかと思います。この勉強方法を簡単に説明すると、1週間という期間で、試験に必要な全ての科目の問題練習を行う勉強方法です。

これは、かなり「一般的」な勉強法ですね。勉強方法といったら、このような勉強を思い浮かべる人も多いかと思います。

1日のうちで少ない科目しか勉強していないと、他の科目の勉強に空白期間ができてしまい、せっかく覚えた知識を忘れてしまうかもしれないです。

なので、1日の中で多くの科目に手をつけるようにし、1週間で全ての科目に手がつけられるようにしています。

1週間という短い期間で、全ての科目の多くの単元を勉強できる!

これが、この勉強方法の最大の利点です。

 

「曜日別、全科目」勉強法のポイント

この勉強で重要なポイントは、「問題の解き方」です。この勉強方法では「単元ごと数問ずつある練習問題を1単元1問ずつ解いていく」という方法をとります。

例として「ミクロ経済学の新スーパー過去問ゼミ」の一部を例に挙げてみしょう。

(単元名)
最適消費と無差別曲線=基礎 4問
代替効果と所得効果=基礎 4問、応用 5問
上級財と下級財=基礎 3問、応用 2問
消費者理論の計算問題1=基礎 5問、応用 4問
消費者理論の計算問題2=基礎 3問、応用 3問
需要と価格弾力性=基礎 4問、応用 5問
消費者理論の展開=基礎 3問、応用 3問

仮に、上記のような単元と、その単元の問題数があったとします。そして、もし「ミクロ経済学を5問解く」という計画を立てた場合、普通であれば以下のように勉強を進めていくと思います。

「最適消費と無差別曲線」の基礎を4問

「代替効果と所得効果」の基礎を1問

しかし、これだと単元の進行が遅くなってしまいます。そのため、以下のように問題と解いていきます。

「最適消費と無差別曲線」の基礎を1問

「代替効果と所得効果」の基礎を1問

「上級財と下級財」の基礎を1問

「消費者理論の計算問題1」の基礎を1問

「消費者理論の計算問題2」の基礎を1問

このように勉強を進めて、最後の単元まで終わったら最初の単元に戻り、2問目を同じ方法で、どんどん問題練習していきます。こうすることで、単元をガンガン進めることが出来ます。

おそらく、一つの勉強科目で「1日に10問解く」という計画を作成したら、2日くらいで問題集の最後の単元までいくのではないでしょうか。

同一の単元である「最適消費と無差別曲線」の問題を連続して4問解くより、問題集を横断的に使って1単元1問ずつ解いていく。

すると、1ヶ月のうちで何度も同じ単元の内容をアウトプットすることになり、アウトプット回数に応じて、勉強した内容を忘れにくくなります。

 

「曜日別、全科目」勉強法の計画の立て方

では、この勉強方法の勉強計画を作成するには、どうすればいいか。

勉強計画を作成する際は、自分が得点源と位置付けている科目を、優先的に組み込んでいくようにすると良いです。

あとは1日で解く各科目の問題数の合計として「100問」をひとつの目標にしてみましょう。

また、自分が得点源とする科目以外の、これまで勉強していなかった科目を、組み込んでみるのもアリです。優先度が低いので「時間があれば解いてみてもいいかな」というくらいの気持ちで気楽に勉強してみることをおすすめします。

 

ちなみに、私の場合は、1つの曜日で訓練科目(数的や経済系)暗記科目(法律系や行政系)バランスを考えながら計画を作成しました。

というのも、1日中ずっと暗記科目は、無理ですからね(汗)

計算問題を解いたり、暗記をしたりと、バランスをとって脳に偏った負担をかけないように心がけていました。

 

最後になりますが、この勉強方法は「公務員試験 最新最強のスピード合格法」という本を参考にしたものです。

良かったら見てみてください。

 

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