-2019年6月試験の対策

公務員試験の集団討論、司会をするべきか?

どうも、モンペです。

今日は公務員試験の2次試験で行われる集団討論(グループワーク)のについて、ちょっと経験を交えつつ、私の考えを書いてみようと思います。

その中でも、今回取り上げたいのが、「司会をやるべきか」について。

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集団討論試験では「司会」とか「書記」とか、基本的な役割を設定して進行することが多いです。

そして、その役割の決め方も、受験生に任せられていることがほとんど。

 

ここで、必ず必要となるのが「司会」。

 

討論がスムーズに進むように、方向性を示しつつ、

自分の発言も行いつつ、

最終的には、結論をまとめ上げる

 

なかなかバランス感覚が必要な役割です。

 

試験という視点で考えた場合、

試験官へのアピール度が高い!

でも、

失敗すると、ダメージがデカい!

何とも難しい役割ですね(笑)

 

で、

司会ってやるべきなのか?

 

私の結論は、「必要に迫られない限り、司会はやらない方がいい」です。

これは、実際に自分で司会も経験してみて出した結論です。

ちなみに、「必要に迫られる状況」というのは、討論メンバーが誰も司会をやろうとしないという状況のこと。

私は司会をやるのが嫌いではないので、討論のメンバーで、誰も司会をやる気配がなく、このまま放置すると雰囲気がまずくなる!という状況だったら司会に立候補します。

しかし、基本的には司会はやらない方が良いと考えました。

 

その理由としては以下のとおり。

  • 司会をやった討論は不合格だった
  • 喋りたがりなので、司会をすると喋りすぎる
  • 他人の意見を聞きつつ進行を構成するのは、考える時間が少なすぎる

その中でも一番の理由は、3番目の「考える時間が少なすぎる」という点。

やはり、司会をしない方が自分の考えをまとめる時間が多く、客観的に討論の進行を分析できます。結果的に、的を得た意見も言いやすいです。

そのため、よほど自信がない限りは、あまり無理をして司会をしない方が良いと思います。

 

最後に、集団討論で司会をしないをしないコツを1つ。

  • 討論がスタートしてからの第一声は避ける

何回か討論を経験しましたが、第一声を発した人はすでに「仕切り」を始めた状態なので、そのまま司会になる可能性が非常に高いです。

「だれか司会やりませんか~?」と聞いたところで、「既にアンタが仕切ってるじゃん」ということで、誰も立候補しない可能性が高い。

逆に言えば、司会をしたいなら「討論がスタートしたら最初に声をあげる」ようにすれば、ほぼ完璧だと思います。

 

集団討論って、普段の生活では、なかなか経験しないですからね。

場慣れしにくい試験です。とくに、独学の受験生なら尚更。

予備校生だと、予備校の集団討論講座を受講している可能性が高いので、司会なども慣れている可能性があります。

基本的には、そういう人たちに司会の役割は任せて、思考の整理に頭を使う方が得策だと思います♪

 

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