どうも、モンペです。
今日は公務員試験の2次試験で行われる集団討論(グループワーク)のについて、ちょっと経験を交えつつ、私の考えを書いてみようと思います。
その中でも、今回取り上げたいのが、「司会をやるべきか」について。
地方公務員試験(上級)まで、あと0日。
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集団討論試験では「司会」とか「書記」とか、基本的な役割を設定して進行することが多いです。
そして、その役割の決め方も、受験生に任せられていることがほとんど。
ここで、必ず必要となるのが「司会」。
討論がスムーズに進むように、方向性を示しつつ、
自分の発言も行いつつ、
最終的には、結論をまとめ上げる
なかなかバランス感覚が必要な役割です。
試験という視点で考えた場合、
試験官へのアピール度が高い!
でも、
失敗すると、ダメージがデカい!
何とも難しい役割ですね(笑)
で、
司会ってやるべきなのか?
私の結論は、「必要に迫られない限り、司会はやらない方がいい」です。
これは、実際に自分で司会も経験してみて出した結論です。
ちなみに、「必要に迫られる状況」というのは、討論メンバーが誰も司会をやろうとしないという状況のこと。
私は司会をやるのが嫌いではないので、討論のメンバーで、誰も司会をやる気配がなく、このまま放置すると雰囲気がまずくなる!という状況だったら司会に立候補します。
しかし、基本的には司会はやらない方が良いと考えました。
その理由としては以下のとおり。
- 司会をやった討論は不合格だった
- 喋りたがりなので、司会をすると喋りすぎる
- 他人の意見を聞きつつ進行を構成するのは、考える時間が少なすぎる
その中でも一番の理由は、3番目の「考える時間が少なすぎる」という点。
やはり、司会をしない方が自分の考えをまとめる時間が多く、客観的に討論の進行を分析できます。結果的に、的を得た意見も言いやすいです。
そのため、よほど自信がない限りは、あまり無理をして司会をしない方が良いと思います。
最後に、集団討論で司会をしないをしないコツを1つ。
- 討論がスタートしてからの第一声は避ける
何回か討論を経験しましたが、第一声を発した人はすでに「仕切り」を始めた状態なので、そのまま司会になる可能性が非常に高いです。
「だれか司会やりませんか~?」と聞いたところで、「既にアンタが仕切ってるじゃん」ということで、誰も立候補しない可能性が高い。
逆に言えば、司会をしたいなら「討論がスタートしたら最初に声をあげる」ようにすれば、ほぼ完璧だと思います。
集団討論って、普段の生活では、なかなか経験しないですからね。
場慣れしにくい試験です。とくに、独学の受験生なら尚更。
予備校生だと、予備校の集団討論講座を受講している可能性が高いので、司会なども慣れている可能性があります。
基本的には、そういう人たちに司会の役割は任せて、思考の整理に頭を使う方が得策だと思います♪