-2019年6月試験の対策

勉強ノルマが終わらないのは、当たり前なこと

どうも、モンペです。

今日は、勉強している人なら誰もが悩む、勉強ノルマの消化方法について、良い方法を提案したいと思います。

地方公務員試験(上級)まで、あと123日。

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みなさんは、勉強を始める際に、ある程度その日に勉強するノルマを決めてから、勉強を開始すると思います。

これは、その日に勉強する内容を明確にし、「何を勉強しようかな~」と考える手間が省けますので、やる気の低下を防いでくれます。

しかし、こう感じた経験はないでしょうか?

「あ~、今日も予定のノルマを終わらせられなかった…」

少なくとも、私は感じてました。

それも、しょっちゅう!

しっかりと勉強計画を立てていましたし、無理がない勉強量にするために、そのノルマも定期的に見直しながら勉強計画を作成して勉強していました。

それでも、1日のノルマを100%完全に終了させることは滅多にありませんでした。

つまり、どれだけ勉強計画を見直しても、欲が出て、1日では終わらないノルマを作成していたということです。(逆に言うなら、確実に終わってしまうようなノルマだと、余った時間がもったいない。ということでもあります。)

おそらく、私のような素人には、確実に合格圏に達することができる勉強量を見極めて、過不足ない勉強ノルマを作成するのは不可能。

なので、この「ノルマが終わらなかった」というのはしょうがないと思います。

しかし、しょうがないとはいえ、この「ノルマが終わらなかった」と感じることで、不安になったり、焦りが出るなど、メンタルが崩れるようであれば問題です。

  • 「今日も終わらなかった。」
  • 「もっと頑張らないと。」
  • 「こんな調子で大丈夫だろうか。」

このようなことを毎日のように感じていたら、自信がなくなります。

なので、今日は、勉強ノルマを全て終わらせることが出来なくても自信を無くさない、私が行っていた工夫を、ちょっと紹介してみます。

 

合格したいという願望が、ノルマを消化できなくする

まず最初に考えるべきポイント。それは、「ノルマを100%消化するのは不可能」ということ。

だって、過不足のない、適切な勉強量を判断するのは不可能なんですから。

例えば、120ccの水を100ccのコップに入れようとしても入りません。それは、入れる量が容器に対して適切ではないためです。

これが人間の勉強となると、ノルマ(入れる量)も、自分の1日にこなせる勉強の量(容器)も、水とコップのように正確に把握できません。

そのため、ノルマを多めにして溢れさせるか、少なくしてムダを出すか、どちらかしかありません。

そして、たいていの場合は、以下の思考が働きます。

  • 合格したい!
  • そのためには勉強が必要!
  • 当然しっかり勉強した方が、合格に近づくはず!

そして、ノルマを多めにします。

その結果、ノルマを100%終わらせるのは不可能な状態となり、ノルマが終わらないのは当然の結果となります。

なので、ノルマが終わらなかったからといって、何も心配したり、自分を責めたりしなくて良いわけです。

これが分かれば、ある程度の不安は消えますよね。

とはいえ、やはり、ノルマが終わらないのは気持ちが悪い!

そこで、私が実行していたのは以下の方法です。

 

ノルマ消化できなくても、焦らない方法

私の勉強計画の中から、「勉強方法2|中期段階の「曜日別、全科目」勉強法」のときの1日の勉強ノルマを例に使って説明していこうと思います。

私の月曜日の勉強ノルマ

  • 数的推理=5問
  • 判断推理=5問
  • 政治経済=7問
  • 生物=8問
  • 地学=6問
  • マクロ=3問
  • ミクロ=9問
  • 憲法=7問
  • 行政法=4問
  • 民法=3問
  • 経営学=15問
  • 政治学=5問

合計=12科目、77問です。

これは私が実施していた月曜日1日分のノルマ。そして、これを全て消化しようと一生懸命勉強しますが、大抵の場合は3~4科目に手をつけずに終了します。

全部で12科目のノルマがあるわけですから、そのうちの3~4科目ができないとすると…

  • (8÷12)×100=66%
  • (9÷12)×100=75%

つまり、66%~75%のノルマしか終わらない訳ですね。

 

でも、ここで私が必ず守っていたルールがあります。

  • 優先順位を決めて取り組む

これは、1年間の勉強計画を作成する時は、必ず意識するはずです。捨て科目を決めますし、戦略的に勉強を行うために、必ず考慮します。

しかし、1日レベルの勉強において、これを意識するかというと・・・。正直なところ、ここまで考えていない人が多いように感じます。

ごく当たり前のことだったらお恥ずかしいですが、少なくとも私は、最初の頃は意識していませんでした。

当然ですが、手をつけるのが後になるほど、そこまで勉強が到達せず、1日の勉強が終了します。そして、その科目の勉強は切り捨てられます。

また、後回しにするほど、疲れて集中力がなくなり、勉強レベルが低下します。

つまり、重要な科目が後回しになるほど「もったいない!」ということです。

そのため私は、自分の勉強における科目の優先順位、苦手の度合いなどを考慮して、上記の科目を勉強する際は、このような順番で勉強していました。

勉強する順序

  1. 数的推理
  2. 判断推理
  3. ミクロ
  4. マクロ
  5. 行政法
  6. 民法
  7. 憲法、政治経済
  8. 政治学
  9. 生物、地学
  10. 経営学

※数字が同じなところは気分次第で変更

※下位科目で、あまりに手をつけていなければ、柔軟に対応

この順番を守って勉強すれば、政治学あたりまでは毎回確実に終わります。これで、勉強ノルマの中でも優先順位が高い重要な科目を、確実に消化することができるようになります。

優先順位を決めて取り組む

ぜひ、実践してみて下さいね。

と、ここまでが勉強ノルマを全て終わらせなくても良い工夫、具体的な方法です。

しかし、これを見ても「結局3科目残ってしまっているじゃないか?」「それで本当にいいのか?」と不安になる方がいるかもしれません。

なので、この不安感を限りなく消し去る考え方について、次回ちょっと書いてみようと思います。

 

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