13:大学職員試験

大学職員3|大学職員採用試験の受験大学の研究方法

大学職員採用試験を受験する場合、志望する大学の研究(公務員試験でいう自治体研究)が必須となります。

ここでは、その志望大学の研究方法について紹介します。

志望大学の研究ポイント

私が志望先の大学を研究する際は、以下のポイントに絞って研究していました。

  1. 大学の基礎情報調べ
  2. 大学広報誌を見て、最近の主な動きをザックリと把握
  3. 自分の志望動機に関係する活動を細かく調べる

1.大学の基礎情報調べ

これは、本当に基礎的な情報をササッと調べる感じにしました。

学生数や学部数、キャンパスの位置や特徴、あとは大学の2~3年分の決算書を見て財務状況を確認したりですね。

2.大学広報誌を確認

おそらく、どの大学でも大学広報誌はあると思います。

ホームページからもPDFでダウンロードできます。

なので、これを2~3年分パラパラと見て、主な活動や、どんな事に力を入れているのかを見ていきます。

自治体研究でもそうですが、広報誌はけっこう使えます。

その大学の特色を生かした取り組みや力を入れていることも見えてきますし、情報も多岐に渡りますから、偏った情報収集にならず、幅広く情報を集める事ができます。

広報誌を読むだけでも、かなり考えがまとまりますし、得られるものが大きいと思います。

3.志望動機に関係する詳細情報

志望大学を研究する最も大きな目的は、「なぜその大学?」という理由をはっきりさせることだと思います。

これは、志望動機にも直結します。

つまり、「私は大学職員として○○という仕事がしたい」という志望動機を元に、志望する大学で「○○の仕事」ができるという証明をしなければ、「なぜその大学?」という理由を説明する事はできません。

志望動機に関係する大学の活動を調べることで、志望する大学で「○○の仕事」ができることを証明し、「だから、この大学が良いんだ!」と面接官を説得することが必要です。

ヒジョーに分かりにくいので、ちょっと例を挙げます。

私の場合、「産学官連携による地域の活性化」をしたいという動機で大学職員を志望していたので、その点に絞って志望大学の活動などを研究しました。

つまり、志望する大学が行っている「地域活性化の活動」について細かく調べたわけです。

で、そこで調べ上げたことを元に、「だから、この大学で働きたいんだ!」と言いました。

他にも「学生の成長のために働きたい」という動機であれば、「教育制度」や「学生支援」などを調べるのもありだと思います。

これを調べる際、大学のホームページや広報誌も役立ちますが、一番役立ったのは、説明会の時などに開かれる質問ブースです。

直接職員から細かな話を聞けますし、その大学の活動に対する熱意も伝わってきて、考えが深まりますよ。

1次試験が終了したあとにも、1次試験の合格者に対して説明会があると思いますから、それを活用すると良いかもしれないです。

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