2010年7月20日。今回は面接カウンセリングの7回目。
またまた、前回のカウンセリングから1ヶ月間、カウンセリングを受けに来ることが出来ませんでした。
その理由は、無事に大学職員の1次筆記試験に合格し、大学職員採用試験の2次試験に進んで面接が毎週のように行われていたから。
大学職員採用試験の2次試験は大学毎に行われるため、複数の大学を併願して受験することができます。
そのため、複数の大学の面接が連日のように行われて、全く暇がありませんでした。
ただ、その大学職員採用試験…、最終面接まで行くも不合格でした(涙)
ただし!本命の県庁1次筆記試験にも合格していたので、あとは県庁に賭けるしかない!!ということで、7回目のカウンセリングに来たわけです。
面接カウンセリングの効果を発見
ちょっと話は変わりますが、大学職員採用試験の面接対策をする中で、ある発見をしました。
大学職員採用試験の面接への対策として、面接でよく聞かれる質問が色々と載っている書籍を購入して、その質問に対する回答を考えていたときに、あることに気がついたんです。
それは、カウンセリング1回目・2回目の時に課題として出された「自分の長所とその具体例」が、色々な質問の回答として当てはまるということ。
例えば、以下の質問。
- 「自己PR」
- 「他の人に負けない、あなたの強みは?」
- 「どんなところが公務員に向いているか?」
- 「仕事をする上で気をつけていることは?」
「自己PR」や「強み」に自分の長所を活かせるのは分かりますが、「公務員に向いている理由」が自分の長所から導きだせるとはビックリしました。
ちなみに、公務員に向いている理由としては「忍耐強く仕事に取り組むところが向いていると思う。公務員の仕事は長期にわたるものが多く、結果が見えにくいと思うが、そのような仕事にも最後までしっかりと取り組める!」と考えました。
ここにきて、なぜ面接対策のカウンセリングの最初にあの課題を出されたのか、やっと理解できました。
そして、このことをカウンセラーに話してみると「よく気が付いたね」と。
「長所とその具体例は、面接対策の軸になります。もし中途半端に模擬面接などからスタートしたら、自分の軸が定まらず、迷走状態になって上手くいかないです。最初に軸をしっかりと作っておくことで、様々な質問に対して、その軸を中心に回答を考えることができるようになります。「○○な経験から、自分は△△を学んだ!」とか、「自分は○○な人間なので、△△できる!」といったように。」
これは目からウロコでした。
今回の模擬面接スタート
ではでは、話を戻して今回のカウンセリング&模擬面接。
今回の模擬面接は、大学職員採用試験の面接対策で自分の考えをかなりまとめていたということもあるので、前回の模擬面接に比べてかなり成長しているハズ…。
というわけで、5回目の模擬面接スタート!
…。
…。
…。
終了~。
それなりの答えができたような感じはありましたが、合格レベルではないですね。満足できないレベルです。
その理由は「自分の言葉になっていない」という1点に尽きると思います。
自分の言葉で話をする必要性
大学職員の最終面接の時に気が付いたのですが、私が面接を受ける前に心配していたことは「質問に対して、準備した回答が思い出せるかどうか」ということです。
つまり、暗記した答案をきちんと思い出して口に出すことができるかを気にして、面接に挑んでいたんです。
面接試験なのに、なぜか暗記科目を受験するときのような心情(笑)
このような状態のため、全く回答に情熱や説得力がない。答えている自分自身ですら、面接に対して全く手ごたえが無い。これじゃあ合格するはずありません。「思い出したことを口に出す」で、相手の心を動かそうと思っても無理ですからね。
では、「自分の言葉にする」ためにはどうすればいいか…。
- 思考の整理
- 自信
しっかり思考の整理ができて、言いたいことが自分で明確に分かっており、それを自信をもって答える!
これしかないです。
県庁の最終面接まで1週間もありませんが、これを出来るようにしなければいけませんね。
今まで5回、模擬面接をやってきました。そして、本番の面接も受けました。でも、全くといっていいほど、面接に対する恐怖感が解消されていません。
次回のカウンセリングから3日連日で予約を入れました。
この3日で、面接での質問の回答を自分のものにして、面接に対する恐怖感を解消します!