-2019年6月試験の対策

公務員試験対策で注意が必要|志望動機と自己PRを準備する時期

どうも、モンペです。

今日は地方公務員試験の日程で勘違いしやすい部分について、書いてみようと思います。

地方公務員試験(上級)まで、あと156日。

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勘違いしやすい「志望動機」と「自己PR」の準備時期

「志望動機」と「自己PR」を準備する時期、正確に把握できていますか?

私が受験した地方上級の公務員試験を例に挙げて、まずは公務員試験の流れを確認してみましょう。

公務員試験の流れ

  1. 6月上旬=受験申込書の〆切
  2. 6月下旬=1次試験(筆記)
  3. 7月上旬=1次試験の発表
  4. 7月中旬=面接カードの〆切
  5. 7月下旬=2次試験(面接、集団討論etc)

それでは、質問です。

この流れの中で、いつまでに「志望動機」「自己PR」を完成させておく必要があるでしょうか?

2次試験?

いやいや、「面接カードの〆切」までですよね。

これ、とても勘違いしやすいので、注意が必要です。

「7月の下旬が面接試験」という情報に目が行ってしまい、「当日までに自分の志望動機と自己PRを用意すれば大丈夫」と考えてしまいがちですが、そうではないですよね。

「1次試験の発表から2次試験の面接まで、1ヶ月くらい期間があるから、1次試験の結果が分かってから志望動機と自己PRを考えても大丈夫だな」

なんて考えていると、大変なことになります。

本当は、1次試験の発表から、志望動機と自己PRが必要となる「面接カード」の提出まで、1週間弱しかないかもしれないわけですから。

そして、

1次試験の合格後に「面接カードの〆切」まで意外と時間が無いことに気づき、焦る!

焦って「面接カード」を仕上げる!

そして、何とか提出。

でも・・・

「重要なアピールである「志望動機」「自己PR」が満足いく出来にならなかった…」

「内容を練り直した結果、面接カードと言いたい事が一致しなくなった…」

なんて最悪な状態になりかねません。

志望動機等が必要な時期

×・・・面接試験の時

〇・・・面接カード提出時

ここを勘違いしては大変なことになります。

試験対策の計画を考える上で、「面接カード提出〆切」は見落としがちになりますから、忘れないように気をつけてください。

 

市役所を受験するときに特に注意

次に、「市役所」受験者が特に注意する点です。

先ほどは、私が受験した地方上級試験についての流れを参考にしました。

県庁など地方上級試験では、1次試験の発表後に「面接カード」の提出があることが多いと思います。

しかし、市役所の試験は「受験申込」の時の用紙に、志望動機や自己PRなどを書かなければいけない場合が多く見られます。

「受験申込」は、上記の流れの場合だと6月上旬。

1次試験よりも前です。

2次試験の面接試験から2ヶ月くらい前になってしまいます。

「面接対策は1次試験が終わったらやろう」と考えていると、準備ナシで「志望動機」「自己PR」を書かなければいけません。

まして、1次試験の直前期に、貴重な勉強時間を面接カード作成に使うのは、想像以上に精神的ダメージが大きいです。

ペースが乱れないように、事前にしっかりと対策しておきたいです。

 

注意ポイントまとめ

では最後に、注意する点をまとめておきます。

 

1.いつ必要か

まず1つ目は、自分が受験する試験では、いつ「面接カード」(志望動機と自己PR)の提出があるのかを、事前に確認しておくことです。

前年の受験案内や受験申込書などがあるなら、それらを見て、記述内容を確認しておくことをお勧めします。

また、過去の受験者に聞いてみたり、直接問い合わせるというのも方法です。

とにかく、スケジュールが分からなければ戦略を立てられませんので、しっかりと確認して、それをもとに事前に計画を立てておく必要があります。

 

2.併願するとしたら

色々な試験を併願するという人も多いと思います。

そういう場合、全て試験に関して、事前に「志望動機」「自己PR」を準備しておくのが理想。

しかし、筆記試験の勉強と平行してそれをやるのは、非常に大変です。

その場合は、全部やろうとせず、自分の志望順位の高いものに絞って、その試験の「志望動機」「自己PR」を考えてばいいのではないかと思います。

ちなみに私の場合は12月あたりから自己分析を少しずつやっていました。

本当に少しずつですが…。

そして、本格的に面接対策を始めたのは3月末あたりからで、ジョブカフェのカウンセラーの方と一緒に、模擬面接をはじめました。

模擬面接では第一志望の地方上級に絞った面接対策を行っていたので、「志望動機」も「自己PR」も、それに合わせたものを考えていました。

結局、事前対策したのは第一志望の地方上級のみで、それ以外の役所試験の面接カードなどは、直前にやっつけで作成しました。

事前に対策をしておくことで、地方上級の面接カード作成はスムーズに行う事が出来ました。

ちなみに、私は地方上級に絞って対策を行いましたが、他の試験(私の場合は役所)の「面接カード」を書く際にも、意外とスムーズに書けました。

 

なぜ「志望動機」と「自己PR」なのか

面接カードには他にも「過去の頑張った経験」「関心あるニュース」etc…、色々と書く事があります。

では、なぜ「志望動機」と「自己PR」なのか?

それは、「志望動機」「自己PR」に関しては、付け焼刃では難しいと思うから。

「頑張った経験」「関心あるニュース」は、自分の過去を思い出して書ける、いわば、自分の経験です。

自分が実際に経験したことを思い出して書く作業は、思い出せれば問題ない訳ですから、それほど難しくないと思います。

一方、「志望動機」「自己PR」は、経験ではなく、自分の考えを述べるもの。

そのため、「はい!書いて!」と言われても、すぐに書けるものではないです。

ある程度、自分の考えを熟成させ、内容を洗練させる必要があります。

「主張したい事を、的確に、分かりやすく述べる」必要があり、考えが甘いと突っ込みどころ満載の内容や、ありきたり過ぎて見栄えしない内容になってしまいます。

もちろん、最終的に内容を詰めていく作業は「面接試験当日」までに行えばいいです。

しかし、自分の主張の中心となる概要は、この「面接カード提出〆切」までに固めておくべきです。

自分の主張が明確になっている人は問題ないと思いますが、そうでなければ、このレベルに達するまで結構時間がかかる。

なので、少なくとも「志望動機」「自己PR」に関しては、事前準備をお勧めします。

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