2010年6月21日。今回は面接カウンセリング6回目。
今回も、前回に引き続き模擬面接メインでカウンセリングを行いました。
模擬面接も4回目です。
目前に、第一志望である県庁の1次筆記試験が迫っているのですが、気分転換も兼ねてカウンセリングを受けにきました。
内容は前回同様、完全に面接の流れで質問に答えていく感じで、面接の様子は録音していきます。
模擬面接の開始
では、4回目の模擬面接スタート!
- 自己PR
- 起業の動機
- 事業の内容を具体的に説明してください
- なぜ仕事をやめたのか?(志望動機)
- どのような方法を用いて商売してるのか?
- 仕事をする上で困難を乗り越えたことはあるか? → その対処法は?
- あなたを採用する上による、本県にとっての利点は?
- 県の商品などを、お金をかけずにPRする方法はあるか?
- 公務員に対する「世間の目」についてどう思うか?
- 県の政策を見て、思うところは?
- 少子高齢化への対策はあるか?
- 持っている資格はあるか?
回数を重ねてきただけあって、かなり良い感じで答えられるようになってきました。
が、しかし!特に志望動機が甘いですね。
自分のモノになっておらず、説得力がありません。
そして、今回の模擬面接を通して気が付いたことがあります。それは「質問内容に得意不得意がある」ということです。
私が得意とする質問は、「自分の経験から答えられるような質問」です。このタイプの質問に対してはスムーズに答えられます。
しかし、社会問題に対する自分の意見や志望動機など、経験からではなく、自分でしっかりと考えをまとめておかなければいけない質問が不得意なんです。これは、明らかな対策不足。
これからは、このムラをなくしていくように対策を行っていく必要がありますね。
今回の反省点・改善点
良かった点、反省点の詳細は以下の通りです。
仕事で困難を乗り越えたこと
全体像がかなりまとまっていて、聞きやすくなった。面接官が聞いてない細かいところまで話をしていた前回までと違って、聞きたければ、もう一度突っ込んで聞ける感じにまでまとめられていてOK!
起業経験関係について
起業していたという利点をもっと引き出していけると良い。起業で学んだことを活かすような意見とか。
特に「本県のPRについていい方法はないか」などに対して良いアイディアを提案できると、かなりベスト。
「起業してたということは、何かいいアイディアを持っているのでは!?」という相手の期待に応えられるものを用意しておくと良い。
県の政策について
県の政策の批評についてインフラ整備の不足を挙げたが、その中で具体的な地名などを挙げて答えたのは「勉強してきている」という印象が与えられるので良い!
特に県外受験者の場合は、そう思ってもらえると評価が上がるかも。
最後の質問について
最後に「何か質問は?」と聞かれた際、質問できるように用意しておくと相手の印象が良くなる。
質問内容は何でもいいが、相手の主観を聞くような内容ではなく、客観的な事実を確認するような内容がいいらしい。
「車通勤はありか?」「県外の人は毎年何人いるか?」「自分の出身校の人はいるか?」などでもOKだそうだ。
カウンセラーとの雑談も重要
そして、カウンセリングの最後に、カウンセラーと受験する県についてお互いに感じることを雑談っぽく話し情報交換しました。
これは、カウンセリングのとても良いところだと思っています。
自分ひとりでやっていたら、他の人の意見や考え、情報は手に入りません。他の人に助けてもらうことで、情報収集能力や思考能力が高まりますからね!
いよいよ県庁の一次筆記試験。
この面接カウンセリングを意味のあるものにするために、まずは1次筆記試験を頑張らないと!