ここでは、面接対策のためにジョブカフェを訪れ、カウンセリングや面接対策をした体験を紹介してみます。(全11話です)
2010年3月末日。
「自宅近くで模擬面接とかを開催しているところはないかなぁ?」
という軽い気持ちでネットサーフィンをしていたところ、ジョブカフェの情報を発見。ちょっと資料でももらいに行こうと思い、ジョブカフェを訪れました。
中に入ると、たくさんのパソコンが並んでいて、人がチラホラ。
受付の人がいたので、話を聞いてみることに。
カウンセリングは突然に
- 私→「インターネットで見つけた○○の模擬面接について伺いたいんですが」
- 受付→「これは毎月は開催していないんですよ。」
- 私→「他に、何か面接対策で役立つものとか無いですか?」
- 受付→「こちらジョブカフェの利用は初めてですか?」
- 私→「はい。」
- 受付→「では、まず利用登録が必要です。登録すれば、サービスを利用できるようになります。登録しますか?」
- 私→「では、お願いします!」
- 受付→「分かりました。初めてということなので、とりあえずカウンセリングをやってみましょう。」
- 私→「はい。(と言いつつも、カウンセリングという言葉に軽くビックリ)」
というわけで、いきなり決まったカウンセリング第1回目。
女性カウンセラーと対面し、自己紹介を済ませ、どうしてジョブカフェに来たのかを説明。
その結果、就職活動のサービスを利用するのではなく、公務員試験に向けた面接対策ということで、カウンセラーと模擬面接を行っていくという方向で、ジョブカフェにお世話になることになりました。
正直、ジョブカフェとかハローワークは職探しで利用する機関だと思っていたので、面接対策をしていただけるなんて思ってもみませんでした。
予備校の模擬面接をお願いすると、1回5000円くらいします。しかし、その内容は模擬面接の体験ができる程度で、あまり面接対策にはならないという話を聞いたことがあります。
それに対して、ジョブカフェは利用料が無料。それも、同じカウンセラーにお願いすれば、長期間継続して、自分の状態に合わせた対策を行ってくれます。
非常にあり難いですね!
第1回目の内容は
公務員試験に向けての面接対策の第1回目カウンセリングとして、始めに出された課題は「自分の長所を書き出すこと」です。
自分の経験(仕事や私生活)の中から、自分の長所を探し出していくということです。
カウンセラーの方は「自分の長所」と表現していましたが、私としては「仕事に活かせる長所、経験」という感じでとらえて、課題に取り組みました。
そして、カウンセラーの方は「クレーム対応経験がある・電話の取次ぎができるetc、どんな小さなことでも良いから、書き出してみてください」と言っていました。
まずは、書き出すことが大切らしいです。
そして、この自分の長所を探して書き出していくということが、面接対策で核となるそうな…。
その理由は、この時点ではいまいち理解できていませんでした。(のちのち理解できました)
1回目のカウンセリングは、「自分の長所を書き出すこと」という課題を頂いて、ほぼ終了。
あとは雑談のような感じで私の現在の考えを話したり、カウンセラーの話を聞いたり、これからどんなペースで面接対策(カウンセリング)を受けていこうか…、といった内容を話しました。
1回目の課題に対する私の回答案
私が書き出した長所を紹介してみましょう。
- 「簿記の資格を持っている。経理を任されている。=会計の知識がある」
- 「幅広い業務に対応できる」
- 「お客様のクレーム対応、トラブル対応の経験がある」
- 「必要なスキルは身につける」
- 「同僚の仕事の進み具合も把握している」
- 「メールの返答が早い」
- 「忍耐強く、仕事に取り組む」
- 「インターネットを用いた物品販売の知識がある」
- 「小さな事務処理も、きちんとこなす」
- 「仕事の効率化を心がける」
- 「計画性がある」
- 「ホームページ作成の知識がある」
- 「事業主の気持ちがわかる」
- 「必要なことを見極めて、優先順位をつけて仕事を行う」
- 「経営データを処理して、現状が分析できる」
- 「常に改善点、チャンスがないか考える」
- 「行動力がある」
私は、ある程度具体例が言えるような項目を挙げるように心がけて取り組みました。
これからどうなっていくのか、楽しみです。