ここでは、「容姿」「雰囲気(オーラ)」をレベルアップさせるために私が行っていた対策について、書いてみようと思います。
容姿?雰囲気?オーラ?という方は、「面接対策2|公務員試験の面接対策は何をするのか」の記事をどうぞ。
そんな大した対策ではないですが。暇つぶし程度に見てみてください。
等身大の鏡を使って・・・
私がまず行ったのは、等身大の鏡の購入です。
大きさは高さ180cmで幅90cm。かなり巨大な鏡です。ネットで探して、とりあえず一番大きなものを購入しました(笑)
ちなみに、価格は10,000円くらいだったと思います。
で、この鏡を何に使ったかというと、ご想像の通り!面接対策として家で話の練習をするときに使っていました。
これだけ大きいと、立っているときも、座っているときも、絶対に全身が写りますから、とても便利です。
椅子に腰掛けている姿勢をチェックしたり、手の位置や足の開き具合をチェックしたり、はたまた、お辞儀の仕方をチェックしてみたり…。
かなり使い勝手が良いです。
でも、これだけではないです。
むしろ、もう1つの使い道の方がメインでした。
その使い道というのは…
家にいるとき、なるべく自分が写るような場所に鏡をセットしておき、随時、自分の姿勢や振る舞いをチェックするというもの。
きっと誰でも「ビシッとしていよう!」と考えているときは、それほどおかしな振る舞いはしていません。
面接官の前にいるつもりで鏡の前に立ち、お辞儀をして、座るという動作は、特に問題が無いと思います。
問題は、意識していないときです。気が付かないうちにダラけた振る舞いをしているかもしれない。
こういう振る舞いって、ちょっとした拍子に出るんですよね…。
例えば、面接試験のとき。入室時から着席まではビシッとしていると思います。が、質問が始まり、話に夢中になっていくと…w
例えば、集団討論のとき。討論が始まって、白熱した議論になってくると、持っている筆記用具を…。
ってな具合に!
なので、普段から鏡に写っている自分が見えることで、こまめに自分の振る舞いをチェックできるわけです。
これはなかなか良かったと思います。
顔の一部を訓練・・・
面接試験に限らず、人と向き合うときは、笑顔が大切だと思います。笑顔というだけで、相手に好感を与えますからね!
面接試験でも、本当は全力の笑顔を披露したいところなんですが、何もきっかけが無いのに「ニヤリ」と笑うことは不可能です。
で、どうしようか考えた結果、私が思いついたのは「目だけで笑う」です。
言葉で表現するなら、「笑う」ではなく「微笑む」といった方が良いですね。
面接試験は緊張していますし、表情が硬くなって相手に影響を与える恐れがあります。とはいえ、常に笑顔でいることも無理があります。
なので、「目だけで笑う」ことにより、トゲトゲした自分の印象を柔らかくしようと考えた訳です。
これは、まぁ、筋トレみたいなものです。私がやっていた具体的な方法を紹介してみますね。
- まずは、鏡に自分の顔を写す
- 目から下の部分を、紙やノートなどで隠す
- 普通にニッコリと笑い、その表情(目から上)を覚える
- 隠している紙やノートを取り除く
- 口の形は変化させないように、3.で覚えた目から上の表情をつくる
以上です。単純ですが、最初はなかなか難しかったですよ。
どうしても、口もとが一緒に動いてしまいます。イメージとしては、目じりの下側を持ち上げるような…って、言葉で説明できなーい(笑)
かなり自己満足的なものなので、効果はあったのかな~?なかったのかな~?
言葉から自分を変える・・・
「ありがとう」っていう言葉、普通に使っていると思います。良い言葉ですよね。
この「ありがとう」という言葉を言えるかどうか。
もっと言うなら、この「ありがとう」という言葉を、何気ないことや些細なことに対しても言えるかどうか。
言える人と言えない人では、間違いなく人としての雰囲気(オーラ)が違うと思います。
「ありがとう」を、素直に、些細なことに対しても言える人は、人として素晴らしいオーラが出ていますからね!
という訳で、この「ありがとう」を日常生活で言いまくるように心がけて、良いオーラを身に付けようかと考えた訳です。
- 電話をもらったら「連絡、ありがとう!」
- 買い物で商品を渡されたら「ありがとうございます!」
- 飲食店で料理を持ってきてくれたら「ありがとうございます!」
友人、家族、店員さん、見知らぬ人etc…、チャンスがあれば、「ありがとう!」
これは気持ちが良いですね。それに、効果もあったように思います。
また、自分の癖にも気が付きました。
どうやら私は、知らず知らずのうちに「すみません」という言葉を多用していたようです。
「すみません」という言葉は、「ありがとう」にも「ごめんなさい」にも意味が変化する非常に便利な言葉。この便利さに頼って、楽をしていたようです。
これを発見&修正できたことで、きっと人間的にも成長できたと思います。
人前に出て強制的に・・・
面接試験では、面接官の前で話をすることになります。つまり、人の前で話をするという状況です。
でも、この状況を普段から経験している人って少ないですよね。
そのため、いざ面接官の前で話をしようとすると、緊張してしまったり、オドオドしてしまったり、口調が微妙になってしまったり…。
そこで、どうにかならんものかな~と考えたのが、「人前に出る状況をつくる」というもの。
私の場合は、「ストリートライブ」を選びました。
人前に出てパフォーマンスをするためには、当然、カッコつけなければいけませんし、振る舞いなどにも気をつけなければいけません。
何より、ストリートライブで通行人に聴いてもらうためには、人を惹きつけるオーラを出さないといけません。
とか言うと、なんかカッコいい感じがしますが(笑)
とりあえずは人前に出ることによって、緊張感に慣れる練習をして、ビシッとした振る舞いができるように練習しようかなと思ったわけです。
でも半分は…、こういる理由をつけて、単に歌いたかったということも…(笑)
私は「ストリートライブ」なんて状況を選びましたが、「ゼミの発表」とか、「会議の進行」とかでも良いと思います。
重要なのは…
「お!コイツやるじゃん!」
と思われるような話し方や振る舞いを意識して挑むこと。魅力的な人間の振る舞いを意識して演じる事だと思います。