地方公務員試験の筆記試験対策を独学で行うためには、しっかりとした勉強計画を立てる必要があります。
ここでは、その勉強計画を立てるために必要となる、地方公務員試験の出題科目とその出題数を確認する方法について、まとめます。
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なぜ出題科目と出題数を確認する必要があるのか
まず最初に、地方公務員試験の出題科目と出題数を確認する理由について、簡単に理解しておく必要があります。
なぜ、出題科目と出題数を確認する必要があるのか?
それは、これから、あなたが戦う相手を知るためです。
地方公務員試験に挑戦して、確実に合格を勝ち取るために、まずは筆記試験に出題される問題の内容や数を把握して、効果的な戦略(勉強計画)を作成することが必要です。
出題科目や出題数を確認する方法
地方公務員試験は、受験する試験の種類によって筆記試験の出題科目やその出題数に違いがあります。そのため、自分が受験する自治体の試験について、正確に把握する必要があります。
では、出題科目や出題数はどうやって確認するのか。出題科目や出題数を確認する方法は、以下の通り、いくつかあります。
出題科目や出題数を確認する方法
- 受験案内で調べる
- 書籍で調べる
- ネットで調べる
まず最初に確認したいのは、昨年の受験案内。
受験案内を確認することができれば、そちらに出題科目が記載されています。ただ、おそらく出題数までは書かれていないので、出題数については別に調べる必要があります。
書籍で調べる場合は、「公務員になろう!」的な公務員試験の入門書に一緒に記載されていることがありますから、それを見てみましょう。各公務員試験の試験内容や科目、出題数が書かれていると思います。
ネットで調べる場合は、予備校のホームページが有効候補です。また、その他のホームページやブログなどにも記載されていることがありますので、そちらを見てみましょう。
出題科目や出題数を調べる際の注意点
まず最初に注意する点として、個人のホームページの場合は情報が古く、現在のものとは異なっている可能性がありますので、避けたほうが良いでしょう。
出来る限り、最新の情報を得るように心がけてください。
また、地方公務員の試験の場合、出題科目やその出題数が分からない自治体もあります。
都道府県の県庁試験の場合は「全国型」「関東型」など、試験の型が決まっている場合があるので、自分の受ける都道府県はどの型に属するのかを調べると良いです。
しかし、市役所の試験は受験案内などで出題科目は分かっても、科目ごとの出題数が分からないところが多いです。そういう場合、私は「全国型」の地方上級試験の配点を参考に計画を立てていました。
ちなみに、以下の予備校のホームページで、各公務員試験の出題科目やその出題数の情報が載っていますので、参考にしてみてください。
また、私が当時参考にしていた出題科目や出題数の情報も、以下に掲載しておきます。最新の情報ではないかもしれないので、あくまで参考程度に活用してください。
ここで調べた出題科目とその出題数をもとに、勉強計画を作成していくことになります。(詳しくは「計画その3|地方公務員試験の勉強科目を絞り込む」を参照)
まとめ
最後に、出題科目や出題数を確認する方法についてまとめておきます。出題科目や出題数を確認するためのポイントは以下のとおりです。
出題科目や出題数を確認するポイント
- 出題科目や出題数を確認する理由は、戦う相手を把握して効果的な戦略を作るため
- 確認する方法は「受験案内」「本」「ホームページ」が一般的
- 確認する際は、最新の情報を収集するように注意
出題科目や出題数をしっかりと確認して、ぜひ、地方公務員試験に合格するための有力な勉強計画を作成しましょう。