地方公務員試験の対策を独学で行うために、まずは公務員試験対策の全体像と、注意点を把握するようにしましょう。
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地方公務員試験の合格までの大まかな流れ
まず最初は、独学で地方公務員試験の対策を行っていくために、試験合格までの大まかな流れを掴んでおきましょう。
①自分が受験したい公務員の種類を決める
②試験の日程を調べる
③勉強計画を作成する
④勉強計画に沿って試験対策
筆記試験の勉強
- 受験する公務員試験の出題科目を調べる
- 科目に沿って勉強教材を選び、勉強計画を立てる
- 勉強をしながら、勉強計画を修正する
- 模試を受験する
面接試験の対策
- 自己分析をする
- 官庁、自治体の研究をする
- 説明会に行く
- 面接で話す内容を考える
- 模擬面接をする
- 模擬面接をふまえ、話す内容を修正する
小論文試験の対策
- ニュース、新聞を見ておく
- 小論文対策の書籍を読み、完成したものを読み込む
- 出題分野ごとに、自分の意見をまとめておく
- 模試を受験する
集団討論の対策
- ニュース、新聞を見ておく
- 出題分野ごとに、自分の意見をまとめておく
- 模擬討論を受験する
⑤受験の申込をする
⑥筆記試験を受ける
⑦面接、集団討論、小論文の試験を受ける
⑧採用通知をもらう
以上が大まかな流れになります。
「筆記試験」「面接試験」「小論文試験」「集団討論試験」の対策の詳細はそれぞれ別の記事で詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
独学で地方公務員試験の対策をする場合の注意点
次に、独学で地方公務員試験の対策を行う場合に注意する点について、紹介しておきます。
十分に時間を使って勉強計画を作成すること
独学で地方公務員試験の対策を行うということは、試験対策に関係すること全てを、自分ひとりで行っていくわけですから、合格に向けて、しっかりとした勉強計画を作成する必要があります。
特に筆記試験の勉強計画は必要不可欠。
筆記試験は勉強しなければいけない科目が多く、量も非常にたくさんあります。そのため、勉強計画を作成して、その計画に沿って勉強を進めなければ、「試験に必要な科目の勉強が終らない!」「無駄な勉強に時間を使っていた!」なんてことが間違いなく起こります。
細かい勉強計画を作成して、進み具合をチェックし、修正をしながら、現状の自分に一番合った勉強をしていく必要があります。
そのため、しっかりと時間をかけて、「勉強計画」を作成するようにしましょう。
筆記試験ばかりに気を取られないこと
よく、筆記試験の勉強だけをして公務員試験の勉強をしているつもりになってしまいますが、忘れてはいけないのが「小論文試験」や「面接試験」の対策。
筆記試験はボリュームも多く、その勉強で手一杯になってしまいがちですが、小論文や面接の試験は一朝一夕で形になるものではないため、試験本番までの対策は間違いなく必要となります。
筆記試験の勉強計画ほど細かなものは必要ありませんが、公務員試験の本番までのスケジュールの中に、何を行うのか、しっかりと組み込むようにしましょう。
地方公務員試験関係の情報には常にアンテナを張っておく
地方公務員試験の情報には常にアンテナを張って、情報収集をマメに行うようにしましょう。
受験申込期間、試験日などは忘れずにチェックすると思いますが、「説明会」のチェックが怠りがちになります。勉強に熱中するあまり、気が付いたら終っていたということが多々ありますので。
説明会の日程は、年度によって変わりますし、情報が掲載されてから説明会の日までの期間が短いものもありますので、自分が受験する予定の自治体について、定期的に更新情報が出ていないかチェックするようにしましょう。
まとめ
地方公務員を目指そう!そう考えた時に、まず最初にするべきことは「教材の購入」ではありません。
まずは、地方公務員試験に合格するために、試験対策の準備から合格までの大まかな流れを掴み、どのように行動するべきか戦略を練ること。
全体像を掴み、筆記試験、そして面接試験へ向けた道のりを把握し、どのタイミングで、何をするべきなのかを考え、具体的な計画に落とし込んでいくこと。
これが非常に重要となります。
まず最初にやること
- 合格までの全体像をつかむこと
- 独学で試験対策する場合の注意点を把握しておくこと
焦る必要は無いので、まずは、勉強計画作成にじっくりと時間を使っていきましょう。
可能であれば、本当に「独学」で地方公務員試験の対策を行っていくべきなのかも含めて、じっくり考えてみて欲しいと思います。
「地方公務員試験に合格するために!予備校は絶対に利用すべき」の記事も参考にしてみてください。