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勉強方法3|後期段階の「1科目集中」勉強法

さて、初期→中期と勉強を行ってきて、次は後期の勉強方法について。

ここでは後期の勉強方法である「1科目集中」勉強法を紹介します。

 

「1科目集中」勉強法とは

この「1科目集中」勉強法とは、その名の通り1科目のみを集中的に勉強します。

その目的は「苦手・曖昧な分野を徹底攻略」するということ。

ここまで初期の勉強や中期の勉強で、たくさんの問題演習を行ってきました。

しかし、たくさんの問題演習を行う勉強法は、知識を身につけるという点で雑になります。

そのため、知識が整理されておらず曖昧になっていたり、それにより理解が進まず苦手意識が残った状態になっているところが、どうしても発生します。

そのように苦手・曖昧になっているところを、1科目に集中して勉強することで徹底的に洗い出し、知識を整理し、克服してしまおうというのが、この勉強法です。

この勉強法で知識の抜けや苦手を完全に無くし、直前段階の勉強に備えます。

 

「1科目集中」勉強法の勉強方法

この勉強方法の大まかなやり方は次の通りです。

  1. 1科目のメイン問題集の問題を一気に全て解く
  2. その中で苦手分野、曖昧分野を見つける
  3. その分野を参考書などを使って、完全に理解する
  4. 要点をノートに完璧にまとめる
  5. これを1科目1~2日以内に終わらせる

このような感じで勉強します。

ポイントはダラダラを勉強しないこと。

短期間で一気に勉強してしまうことで、各科目の全体像が把握でき、頭の中がとても整理されます。

それと、ノートにまとめるということもポイントです。

ノートにまとめるという作業を通して、知識が整理されます。

また、ノートにまとめておくことで、再度分からなくなってしまった際に、ノートを見れば理解できる状態にしておきます。

 

ちなみに、上記では「各科目のメイン問題集を用いて」と書いていますが。

私は、この「1科目集中」勉強法において、ミクロ、マクロ経済学以外は「過去問500(地方上級)」という過去問集を使いました。

本当は「新スーパー過去問ゼミ」を用いたかったのですが、自分が勉強にかけられる時間や本番までの残り日数を考えると、ちょっと時間的に無理だと判断しました。

そこで、問題数が少なく、地方上級の試験の過去問題のみが載っている「過去問500」を用いることにしました。

 

以下に私の1科目集中学習のときの勉強計画を載せてみます。(黄色の塗りつぶし部分が「1科目集中」の計画になります)

 

「1科目集中」勉強法の勉強計画の立て方

勉強計画の作成においては、それほど気にするポイントなどはありません。

日程カレンダーに、集中勉強する科目と、その日数を記入していけば、完成です。

私は、科目の優先順位を考慮して、優先順位の高いものから順に集中勉強を行いました。

後回しにしてダレてしまったり、時間がなくなって勉強できないなんてことがないようにするためです。

この勉強方法は「短期合格者だけが知っている! 「一発合格!」勉強法」という本に載っていたものです。

良かったら見てみてください。

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